DEMOLITION 解体事業

MESSAGE

相手を思う心は人間性を養い
仲間を思う心は雇用を生む
相手と仲間を思う心は事業を創る

OUTLINE 解体とは

解体事業とは、建設工事に分類される業種。昨今、日本では建設工事の1業種として新しく解体工事業が生まれました。

今までの解体工事というと単純に建築物を壊すという認識の方々がほとんどだと思います。 『騒音が…』『ほこりが…』『対応が悪い…』『職人さんが怖い…』などと、このようなイメージを持たれる方も少なくはありません。

我々、東海環境は解体事業部はお客様よし、近隣の皆様よし、従業員よし、コンプライアンスよし、をモットーに今までの解体工事のイメージを取り払い、解体したゴミはできるだけ資源として再利用できるように取り組んでいます。新しい時代、新しい解体にフォーカスを当て、より良い未来に向けて進んでいきます。

COMPATIBLE RANGE 対応物件

  • ビル解体

  • マンション解体

  • 店舗解体

  • 戸建解体

  • アパート解体

  • 事務所解体

  • 内装解体

  • ガレージ解体

  • 倉庫解体

  • ブロック塀撤去

FLOW 解体までの流れ

STEP01現地調査

解体工事の見積書を作成するためには実際の建物や周辺状況を調査・確認する必要があります。
現地調査をすることで、より適正な費用を算出することができます。

調査する内容を見る
  • ・建物の構造、延床面積、敷地や境界付近の状況、外構や付帯物・植栽の有無
  • ・養生用足場の種類や必要面積、周辺道路の広さ、工事車両の搬入ルート
  • ・アスベスト含有建材の有無 など

STEP02見積書の作成・提出

現地調査に基づいて見積書を作成し、お客様に提出します。

見積書に記載される項目を見る

共通仮設費、仮設養生工事、解体撤去工事、外構撤去工事、その他付帯物解体工事

※上記の見積項目以外に別途追加費用が発生する場合があります
→ 地中埋設物撤去、アスベスト除去、埋設文化財調査費、交通誘導員配置 など

解体工事が決まったら

STEP03解体工事の決定・契約の締結

提出しました見積書の金額と内容にご納得の上、正式に依頼をいただくことで工事が決定します。東海環境(弊社)では注文書と注文請書という契約書を作成し請負契約を締結します。

STEP04役所書類の提出

解体工事を行う前にいくつか行政へ必要となる届け出があります。
(小規模工事では不要の場合があります)

東海環境にて行う届け出を見る
  • ・建設リサイクル届出 (床面積80㎡以上のみ)
  • ・特定建設作業実施届出 (騒音・振動が発生する現場はほぼ対象となります)
  • ・アスベスト使用の有無に係る調査報告 (床面積80㎡以上のみ)
  • ・石綿除去作業届 (大規模な現場で必要となる場合があります)
  • ・道路使用許可 (周辺道路により必要な場合があります) など
お客様にて行っていただく届け出を見る
  • ・空き家対策等の補助金
  • ・アスベスト除去工事に係る補助金 など

STEP05近隣への周辺挨拶

実際に解体工事が始まると工事で発生する騒音や振動、粉じんの飛散や工事車両の通行など近隣の皆様にご迷惑をお掛けすることになります。周辺挨拶を行わずに工事を始めると思わぬトラブルやクレームに繋がる可能性もあるため、事前に近隣の皆様にご挨拶し、納得していただいた上で円滑に工事を行えるようにします。

周辺挨拶時にお知らせする内容を見る

工事場所、期間、作業時間、作業内容スケジュール、施工業者(東海環境)、連絡先など

STEP06ライフラインの撤去手配

解体工事を始める前にライフラインの撤去や使用の申込みが必要になります。

専門の業者に依頼する内容を見る
  • ・電気の引き込み線・メーターの撤去
  • ・ガスのメーター撤去・ガス管の側溝カット
  • ・電話線やケーブルテレビ線
  • ・浄化槽
  • ・水道の開栓 (散水による粉塵飛散の防止のために使用します)
お客様にて手配が必要なものを見る

電気の契約停止、ガスの閉栓、電話線の廃止

※水道が閉栓されている場合は開栓の申し込みも必要となります。

解体工事の流れ

STEP07足場養生の設置

解体工事を始める際に、近隣への対策として足場養生の設置を行います。建物の規模や周辺環境によって足場の種類を使い分け、防音シートや防音パネルで囲っていきます。足場養生をしっかり行うことで近隣への影響を最小限に抑えることが出来ます。

STEP08工作物・内装材の撤去

いきなり重機で取り壊すわけではなく、手作業で解体できるものは分別を行いながら撤去していきます。

STEP09解体用重機の搬入

近隣の皆様へのご迷惑にならないよう、丁寧に重機を搬入します。解体物件までの搬入経路の道路が広ければ問題ありませんが、乗用車1台がギリギリ通れるほどの道路の場合は、小さい重機を使用するか重機を入れずに手作業での解体工事を行うこともあります。

STEP10建屋本体の解体

「STEP08 工作物・内装材」の作業後に主要構造物(壁、柱、梁など)を解体し、基礎部分も掘り起こして撤去していきます。建物の解体を行う際に粉じんが飛散しやすいため、散水を使用して作業を行います。重機を使用し解体することが一般的ですが、立地条件によっては手作業での解体工事を行う場合もあります。

STEP11廃材の分別・収集運搬

建設リサイクル法に基づき、解体工事で発生した廃棄物を分別しながら工事を進めていきます。手作業や重機を使用しながらコンクリートガラ、木くずなどを分別することでリサイクルが可能となります。

STEP12処分場への搬入

分別された廃棄物はそれぞれ専門の産業廃棄物処分場へ運ばれ、リサイクルや埋立処分が行われます。搬入する車両ごとに産業廃棄物管理票(マニフェスト)が発行されることにより、きちんと処理がされたかの証明となります。

STEP13地中埋設物の確認

解体工事の完了時に地中に埋設物が埋まっていないか確認を行います。
(不法に埋められた廃棄物や過去の建築資材、浄化槽など)

STEP14整地作業

工事後の使用用途やお客様の要望を踏まえた上で、手作業や重機を使用して工事で発生した細かいゴミや石を取り除き、綺麗に整地を行います。

STEP15解体用重機の搬出・近隣清掃

「STEP09 解体用重機の搬入」とは逆の手順で搬出を行い、散水等で近隣道路の清掃を行います。

解体工事が終わったら

STEP16解体工事の完了

最終的にお客様に現場状況を確認いただき、解体工事は完了となります。敷地周辺に木杭とトラロープで簡易的に養生を設置したり、必要があればフェンスバリケードを設置し、部外者が立ち入れないようにします。建物同士の切離し工事を行っていた場合は残された建物側の外壁補修工事を行う場合もあります。

STEP17滅失登記書類の郵送・
完工報告書の送付

解体工事の完了後、滅失登記に必要となる取壊し証明書類をお客様へ送付します。その他に作業報告写真や建設系マニフェストをまとめた完工報告書も作成し、1~2か月を目安にお客様へ送付します。

FAQ よくあるご質問

Q電気・ガス・水道の解約・停止は必要ですか?

お客様にて電気・ガスの解約・閉栓の申し込みが必要となります。
水道は粉じん防止の散水に使用するため閉栓せずに、開栓したままでお願いします。

Q行政への届け出は必要ですか?

建設リサイクル届出、特定建設作業届出などの申請が必要となりますが、弊社にて代理で行います。
リサイクル届については委任状が必要となるため、お客様のご署名が必要となります。

Q見積りは無料ですか?

弊社営業担当が無料でお見積りいたします。

Q追加工事・費用が発生することはありますか?

地中埋設物の処分やアスベスト除去作業、残土の処分及び埋戻し作業や交通誘導員配置による近隣対策費等が発生する場合がございます。

Q家具などの不用品も処分できますか?

弊社にて処分も可能です。(危険物や薬品等、対応ができない品目もございます。)

Qどれくらいの期間で工事が終わりますか?

構造や規模、立地状況によって異なりますが、木造2階建て住宅 1~2週間、RC造2階建て住宅 3~4週間程度となります。

Q近隣様への騒音・ホコリ対策は行ってくれますか?

足場設置後に防音シートで解体建屋を囲い、散水を行うことで工事で発生する騒音や粉じんの飛散を極力最小限に抑えます。

Q建物の一部だけの解体は可能ですか?

可能です。残された建屋の補修工事も当社にお任せください。